2010年11月 のアーカイブ

渋谷のセルリアンタワーで2回目の提案

2010年11月22日 月曜日


▲参加者(ビューティ岡本)社長/丸茂さん/木俣さん/拓哉(いえつく)水野/穂積/よし

前回のワークショップを受け、新しい美容室では「カウンセリング」を空間に抽出、可視化する空間を検討していました。今日はその第1案についての意見交換会です。場所は渋谷のセルリアン。


▲図面の青い部分がカウンセリングコーナー

カウンセリングの技術自体は、スタイリストやスタッフの個人のコミュニケーション能力に頼るところが大きいので、それを店舗の空間に落としこむ時、ビューティ岡本のカウンセリングというものを明文化する必要がある。いやそれができないんじゃないか。というやりとりをしたり、必要席数、必要機能の再確認をし、ミーティングは終了。

今後の課題
「カウンセリングが見える>>>>>>普通の見える」を再度考える。

スタッフ全員参加ワークショップ

2010年11月9日 火曜日

ワークショップは、当初の予定よりも1ヶ月弱遅れ、11月9日に新宿ルノアールの会議室で行いました。

ビューティ岡本の各店舗スタッフのみなさんでチームをつくり、新富士宮店の「新サービスを含めた店舗のイメージ」を発表してもらう予定でしたが、想いがあふれすぎ、店舗のハードイメージまではとてもまとまらない様子。

そこで急遽ポストイットに新しいサービスや新店舗への想いを書き殴ってもらう事にしました。その後、似たような意見をまとめ、新店舗のイメージをスタッフのみなさんで共有しました。

沼津店リニューアル( http://3.ietsuku.com/wp/ )の時もそうでしたが、岡本社長は次世代の育成(岡本社長抜きで持続可能な形態)について真剣に考えています。スタッフ全員が、僕らと一緒に新店舗づくりに積極的に関わり、技術者でありながら、経営者の視点を持って欲しい。

その想いを汲み取りながら、ポストイットをあっちにやったりこっちにやったりと。途中から「カウンセリング」というキーワドが議論の中心となってきました。ビューティ岡本では、髪を触る前に必ず「カウンセリング」をします。通常の美容室とはちょっと違った「カウンセリング」というステップを踏むことで「オリジナリティ」を持つということが、やはり新店舗のコアなのではないかと収束しました。

締めは岡本社長から、ビューティ岡本の歴史と今後の展望について約15分ほどの演説。まず声の張りが違う!伝わらなければプレゼンではないと言わんばかりです。講演慣れをしているので大勢にメッセージを伝えるのが上手なんですね。

この1代目を追い抜く事は絶え間ない努力と、高い志が必要だと思うのですが、社長自らもそれを望んでいるはずなので、みんな頑張ってー。(傍らで見守る水野の気持ち)

僕達も、この新店舗で「空間」に落とし込まなければならない第1の要素は「カウンセリング」なんじゃないかと朧気ながらに感じていました。岡本社長以下スタッフのみなさん含め、共通認識が得られ、有意義なワークショップでした。