赤坂ANAホテルにてプランの最終調整ミーティング

2010年12月26日

出席者:社長、丸茂さん、水野、穂積

前回のミーティングから何度か、新しい要望を聞きながら、プランを練っていました。この日、プランに関してほぼ最終すり合わせでした。


▲1Fほぼファイナル
・構造計算の結果をみてから最終判断
・カウンセリングはレベルを一段下げたほうが落ち着く


▲2Fその場で修正
・着つけ専門スペースに特化する
・撮影もできるように


▲エントランスの考え方

もろもろの詳細を詰めて
2月初旬に見積もりに出すことを目標に。
年内の作業はこれにて終了。

よいお年を。

沼津で3回目の提案

2010年12月11日

前回のMTGを受け「いえつく」からのファイナルに近いプラン提案です。水野と穂積が沼津店に行って打合せをしました。最終的に空間をつくる上で抽出したポイントは以下の7項目。
・技術の源「カウンセリング」を空間化。可視化。象徴化。
・既存不適格建築に対し、耐震補強しながら、新たな空間を創造。
・スタッフのコミュニケーションを重視し、見渡しを良くした変形ワンルーム的構成。
・回遊性あるプランかつパーソナルサービスによる売上への寄与。
・素材を生かしつつ、清潔で魅力ある空間。
・豊かな庭との関連性
・お客様の力を生かす。社長の言葉の実践の場。

▼提案書類の抜粋

概ね提案が受け入れたれたので、工務店選定に入る事となりました。

まりや

2010年12月1日


▲岡本まりや 社長の次女

ビューティ岡本のマスコット的なキャラクター、まりや。美大卒の彼女は下のような、既存の家具でつかえそうなものを、写真と寸法付きイラストで僕らにレポートしてくれます。今回も全部で3枚書いてくれました。とても助かっています。


▲既存家具の寸法付きイラスト

渋谷のセルリアンタワーで2回目の提案

2010年11月22日


▲参加者(ビューティ岡本)社長/丸茂さん/木俣さん/拓哉(いえつく)水野/穂積/よし

前回のワークショップを受け、新しい美容室では「カウンセリング」を空間に抽出、可視化する空間を検討していました。今日はその第1案についての意見交換会です。場所は渋谷のセルリアン。


▲図面の青い部分がカウンセリングコーナー

カウンセリングの技術自体は、スタイリストやスタッフの個人のコミュニケーション能力に頼るところが大きいので、それを店舗の空間に落としこむ時、ビューティ岡本のカウンセリングというものを明文化する必要がある。いやそれができないんじゃないか。というやりとりをしたり、必要席数、必要機能の再確認をし、ミーティングは終了。

今後の課題
「カウンセリングが見える>>>>>>普通の見える」を再度考える。

スタッフ全員参加ワークショップ

2010年11月9日

ワークショップは、当初の予定よりも1ヶ月弱遅れ、11月9日に新宿ルノアールの会議室で行いました。

ビューティ岡本の各店舗スタッフのみなさんでチームをつくり、新富士宮店の「新サービスを含めた店舗のイメージ」を発表してもらう予定でしたが、想いがあふれすぎ、店舗のハードイメージまではとてもまとまらない様子。

そこで急遽ポストイットに新しいサービスや新店舗への想いを書き殴ってもらう事にしました。その後、似たような意見をまとめ、新店舗のイメージをスタッフのみなさんで共有しました。

沼津店リニューアル( http://3.ietsuku.com/wp/ )の時もそうでしたが、岡本社長は次世代の育成(岡本社長抜きで持続可能な形態)について真剣に考えています。スタッフ全員が、僕らと一緒に新店舗づくりに積極的に関わり、技術者でありながら、経営者の視点を持って欲しい。

その想いを汲み取りながら、ポストイットをあっちにやったりこっちにやったりと。途中から「カウンセリング」というキーワドが議論の中心となってきました。ビューティ岡本では、髪を触る前に必ず「カウンセリング」をします。通常の美容室とはちょっと違った「カウンセリング」というステップを踏むことで「オリジナリティ」を持つということが、やはり新店舗のコアなのではないかと収束しました。

締めは岡本社長から、ビューティ岡本の歴史と今後の展望について約15分ほどの演説。まず声の張りが違う!伝わらなければプレゼンではないと言わんばかりです。講演慣れをしているので大勢にメッセージを伝えるのが上手なんですね。

この1代目を追い抜く事は絶え間ない努力と、高い志が必要だと思うのですが、社長自らもそれを望んでいるはずなので、みんな頑張ってー。(傍らで見守る水野の気持ち)

僕達も、この新店舗で「空間」に落とし込まなければならない第1の要素は「カウンセリング」なんじゃないかと朧気ながらに感じていました。岡本社長以下スタッフのみなさん含め、共通認識が得られ、有意義なワークショップでした。 

新富士宮店:ワークショップのお題

2010年10月15日

原文そのまま
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以下の質問に対してなるべく柔軟に想像力を働かせて考えてみてください。11月上旬に、みなさんが考えたことをお話聞かせてください。


▲別紙1の図面

【条件1】
社長は今年の年末から修業のため3年間放浪の旅に出ます。

【条件2】
その間に富士宮店が完成します。社長が戻るまでに、富士宮店での売上を10%Upさらに新規のお客様を増やすことを目標として社長はブータンに向かいました。

【条件3】
自分達の作業スペースとしてだけでなく、既存新規のお客様問わず、どのようなサービス、そして、どのような美容室がいいか考える必要があります。

【問1】
あなたが店舗責任者ならばどんな店つくり、どんなサービス、どんなPRを実施して「条件2」の目標を達成しますか?新しい富士宮店の立地環境を考慮して考えてみてください。
(美容+αと言う視点でも可)

【問2】
別紙1の図面にお店の機能、サービスを行うプランを書き込んでください。下記注釈です。
*柱は10本程度なら間引いても構いません。
*シャンプー台は、隣のシャンプー台と960mmあけてください。
*カット台は、隣のカット台と1400mm以上あけてください。

測量図受領

2010年10月6日

測量図を富士宮の「土地家屋調査士」の方から受領する。

土地家屋調査士って、僕(Yoshi)は初めて調べたのですが、合格率6%くらいの狭き門なんですね。

渋谷セルリアンタワーにて1回目の提案

2010年9月14日

出席者は、岡本社長、丸茂さん、いえつくから、水野、穂積、Yoshi。
まず僕(Yoshi)から、新店舗の「いえつく」が考える理想を話しました。建築だけでは達成されない、持続可能な美容室をどのように成立させるのか?スタッフさんみんなに考えてもらえたらいいなーと。

次に、水野、穂積から建築プレゼン。既存建築の改修を前提に。図面を元に、空間に対していろいろとディスカッション。
・男性客をとりこむ為に、どのような空間が必要か
・売上を上げる人員配置と、レイアウトについて
・スタッフの人数とその動線
・ネイルやエステはサービスとして盛り込むか?スペース?
・個室の数

次回は10月中旬に、スタッフのみんなに理想の美容室をそれぞれ明文化、描いてもらい、ワークショップの形でミーティングする事に決まりました。

23時解散。

土地引渡しが完了

2010年9月3日

いよいよ、本格的に始まります。
スタッフ全員も本腰を入れて 新店舗の設計、経営方針の話し合いをスタートすると盛り上がる。
目標は来年6月。

実測実測

2010年8月15日

水野、穂積、Yoshi(石畠)の3人で富士宮に行きました。前回のMTGから、富士宮市の建築指導課へヒアリングをかけたり、確認申請図の取り寄せをお願いしたり、耐震補強の検討をしたり、設計チーム(水野、穂積)は大変だなーと傍らから見てました。当事者意識はありますよ、僕(Yoshi)も。。

僕は、子供の出産予定日が8月18日だったり、仕事の撮影が14日~16日だったりしてたのですが、抜けだして実測に参加してきました。横から口だしていただけですが。穂積と水野で、図面をみながらずっと実測していました。


▲正面駐車場


▲正面駐車場


▲リビングから庭方向


▲北側駐車場から


▲庭から


▲北側駐車場と建物の関係


▲敷地への道路


▲旧診察室


▲キッチン


▲応接室

今後
・スタディ開始(9月頭に提案を目指す)
・解体要領を整理
・工務店選定
・外構にかかる費用の概算だし
・物置の活用法
・測量図を受領する
・利用予定什器備品リスト
・X線室の撤去